1日50本抜けるのは正常?脱毛について解説します

ヘッドスパが評判のプリマヴェーラ神楽坂です。

季節の変わり目などで「枕に抜けた髪の毛が目立って気になる」なんてことありませんか??あまりに多いとそのままどんどん薄くなってしまうかもしれないと心配になるかもしれません。

では一体何本くらいの抜け毛だと多いと感じますか??

10本?30本?50本??

本数だけをみると50本なんて「抜けすぎ!」と驚いてしまうかもしれませんね。

 

毛根の正常な活動で抜ける毛髪の本数は?

毛髪には一生とも言えるヘアサイクルという一つの周期があります。ヘアサイクルの休止期から発生期にかけて脱毛は起こります。これを自然脱毛といい、ヘアサイクルの活動上正常な脱毛現象です。自然脱毛は1日に50〜60本抜けると言われています。枕にごっそり付いていたとしてもせいぜい20本くらいでしょう。であれば心配することはありません。自然脱毛した毛根部の形は、マッチ棒のような棍棒状をしています。

 

その他の正常な脱毛

自然脱毛の他にも、正常と言える範囲の脱毛現象がありますので紹介します。

新生児脱毛

生後数週間から数カ月の間、男女問わず多くの乳児が起こる脱毛現象です。成人期に禿頭となりうる部分(前頭部や後頭部)に発生し、数カ月から1年ほどで自然に治ります。

分娩後脱毛

出産後の女性に、一斉に発生する脱毛です。これは妊娠に伴い女性ホルモンが増加することでヘアサイクルに影響を及ぼし、毛髪の成長期が延長することで脱毛が少なくなっていたものが、出産により成長期から休止期へと移行することで脱毛します。

 

正常な脱毛があるなら異常な脱毛もある??

様々な要因により正常な脱毛よりも多くの頻度や本数が抜けてしまうのを異常脱毛といいます。

老人性脱毛

50歳以上の、主に男性に見られる脱毛。頭皮の硬化を伴い前頭部から後退していく、老化による脱毛です。

脂漏性脱毛

毛髪は細く軟らかく粘る感じになり、頭皮は油性で次第に薄くまばらになっていく脱毛です。過剰な男性ホルモンなどにより皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まり、毛母細胞が毛髪に移行する角化障害が起こることが原因です。

男性型脱毛(AGA)

若年(20代後半)男性に起こる、前頭部から後頭部にかけて発生する脱毛です。過剰な活性型男性ホルモンと受容体(レセプター)の両方がそろったとき、毛母細胞の細胞分裂が鈍化し、成長期が短くなります。男性型脱毛症の初期には毛髪の本数が減少する(脱毛)のではなく、毛髪は細く短くなります(毛髪のヘアサイクルが短くなる)。その後、毛髪の本数が減少していきます。脱毛した毛根の形は、自然脱毛の毛根と同じ棍棒状をしています。また、一般的に脂漏性脱毛を併発します。

粃糠(ひこう)性脱毛

思春期以降の男性に見られ、毛髪は細く短く、乾燥して光沢を失い発生する脱毛です。頭部は絶えず灰白色の細かいフケがあり、かゆみを伴い赤くなります。

 

病気が原因の脱毛

円形脱毛

円形(1〜2個)で境界が明らかに生じる脱毛です。悪性の場合は、多発・融合し、不規則な形(蛇行性)になることもあり、さらに進んで全頭脱毛から、眉毛・ヒゲなどの脱毛を伴う場合もあります。脱毛部分の皮膚は平滑ですが、赤くなったりなどの病的症状は見られません。脱毛した毛根の形は異常に萎縮しています。自然治癒することが多く、最初は軟らかい白髪が生えて次第に黒くなり、通常に戻ります。アレルギー、ストレス、自律神経障害、アトピーなどが原因で発生すると考えられていますが、詳しいことは解明されていません。

全身疾患性脱毛

高熱が数週間続いた後や、消化管に潰瘍が生じた場合に見られる急性的な脱毛と、ミネラルやビタミン欠乏症・肝硬変や糖尿病に伴って慢性的に発生する脱毛です。

内分泌疾患性脱毛

甲状腺機能低下症や脳下垂体機能低下症により、慢性的に発生する脱毛です。

 

外的な要因により発生する機械的脱毛

乳児後頭部脱毛

生後1ヶ月〜数カ月後に、枕との摩擦によって後頭部に横に広がる脱毛や断毛です。首がすわる頃には自然に軽減し、歩き出す頃に完治します。

トリコロチロマニー

精神的不安定・欲求不満といった心因的因子や、精神分裂病・うつ病といった精神的疾患によって自分で毛髪を抜いてしまう脱毛です。

結髪性脱毛

毛髪を結ぶことによって強く引っ張られ、毛根部に軽い炎症を起こし、毛乳頭が萎縮し発生する脱毛です。

 

異常脱毛にならないように

1日50本程度の脱毛であれば正常です。この正常な状態を保つためには、正常な頭皮を維持することが大事です。

頭皮を清潔な状態に保つ

1日に1回程度のシャンプーで頭皮を清潔に保ちましょう。必要以上に頭皮を強くこすらず、髪も頭皮もやさしくマッサージするように洗うようにしましょう。1日に何度も洗う過度なシャンプーは逆効果です。

バランスの良い食事をとる

アミノ酸を含んだタンパク質(大豆、小魚、牛乳、肉、卵など)やビタミン・ミネラル(鉄・亜鉛・銅)を含んだ食品をバランス良く摂取することで、健康な毛髪が生まれます。

規則正しい生活をする

睡眠不足などで生活が不規則になると毛髪にも影響が出ます。しっかりと睡眠をとり健康な頭皮を維持しましょう。

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